診療案内
一般内科・外科
「なんとなく元気がない」から始まる、
あらゆる不調の窓口
こんな症状ありませんか?
- 吐く、下痢、便秘
- おしっこが出にくい、血尿、回数が多い
- 水を飲む量が急に増えた、太り方が異常
- 体を痒がる、皮膚に赤みがある、耳を振る
日々の食欲不振や下痢・嘔吐、くしゃみといった、日常でよく遭遇する体調不良から、糖尿病や腎臓病などの慢性疾患まで幅広く診療します。また、不妊・去勢手術だけでなく、怪我の処置や、体内にできた腫瘍、異物の誤飲など、外科的な処置が必要な疾患に対応します。
各種予防
「防げる病気」から、大切な家族を一生守る
混合ワクチン
ご家族の健康を守るための予防接種です。年に1回の予防をお願いします。ご相談の上、生活様式に合ったワクチンを選択してください。
【ワンちゃん】5種・8種・10種・レプトスピラのみ4株
【ネコちゃん】3種・5種
狂犬病予防接種
生後91日以上のワンちゃんは、年に1回の狂犬病予防接種が義務付けられています。防疫上必要な予防ですので必ず受けるようにしてください。違反した場合20万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
フィラリア予防
4月から11月まで、年に8回の予防が必要です。フィラリアとは蚊に刺されて感染する寄生虫で、心臓と肺の間に寄生するため非常に危険で治療にも苦労します。予防することで確実に発症を防ぐことができますので、蚊が出始めるころからでなくなるまで、ワンちゃんの健康のため必ず予防をお願いします。
ノミ・マダニ予防
外を散歩するとノミ・マダニに感染するリスクがあります。暖かくなると活動を始めますので、3月から11月の間は予防をお願いいたします。
また近年では冬でも暖かい室内でノミに感染する事例が増加しています。近くに野生動物や野良猫がいるご家庭では、通年の予防をお勧めしています。
不妊手術
未来の病気のリスクを減らし、
心穏やかな生活をサポート
雄・雌ともに生後6か月から実施しています。
事前に身体検査・血液検査を実施し、手術ができるか確認いたします。不妊手術を希望される場合は、まず病院へご相談ください。
ワンちゃん
| オス | 10kg以下 | 27,000円 |
|---|---|---|
| 10kg〜25kg | 30,000円 | |
| 25kg以上 | 33,000円〜 | |
| メス | 10kg以下 | 31,000円 |
| 10kg〜25kg | 34,000円 | |
| 25kg以上 | 37,000円〜 |
ネコちゃん
| オス | 12,000円 |
|---|---|
| メス | 21,000円 |
このほかに薬代、アニマルネッカーまたは術後服代がかかります。
陰睾(いんこう)や臍(さい)ヘルニアがある場合は同時に手術をお勧めします。また不妊手術の際に、必要に応じて乳歯抜歯、涙管洗浄、軟口蓋切除などが可能です。気になる場合は気兼ねなくご相談ください。
循環器内科
心臓のサインを逃さず、
一日でも長く健やかに
こんな症状ありませんか?
- 咳が出る
- 疲れやすい
- 運動を嫌がる
- 呼吸が荒い
- 舌の色が悪い
心疾患はワンちゃんネコちゃんともによく見られる病気ですが、ワンちゃんとネコちゃんでは全く違う経過をたどります。また同じワンちゃんの中でも、経過はやはり個々で違ってきます。特に老齢のワンちゃんでは僧帽弁閉鎖不全症という心臓の弁の疾患が、ネコちゃんでは心筋症という心臓の筋肉の疾患が多く認められます。心疾患は悪化すれば命の危険がある病気です。そのため病態が進行する前に早期発見をすることが重要になります。
ワンちゃんでよくみられる心疾患:僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症は、心雑音、咳などで発見される事が多く、その後運動不耐性などの症状が発症します。ステージ分類に照らし合わせ、適切に対応する必要があります。異常がある場合は心臓の検査を行いしっかりと病態を把握すること大切です。
ネコちゃんによくみられる心疾患:心筋症
心筋症は咳などの症状はワンちゃんほど一般的ではなく、失神や急な呼吸異常などで来院されることが多く、また、血栓が詰まって初めて見つかることも少なくありません。若い子では2~5歳で心疾患が認められる事もあります。早期発見のため、特に発症しやすい品種のネコちゃんには定期的な検査を行うことが非常に重要です。
もちろん上に挙げた病気以外にも心臓の病気は様々です。心臓の治療は一度開始したら基本的に一生薬を飲み続ける事になります。病態を把握するために定期的な検査も必ず必要になります。そのため心臓が悪くなってしまった時に一番必要なことは飼い主様のご協力です。心疾患は刻々と病態が変化し命の危険を招く病気ですが、早期見・早期治療を行えば寿命を全う出来る可能性もあります。心疾患があるのか確認したい、心臓のお薬をしっかり飲んではいるけど症状が治まらない、病気について不安があるなど、お悩みがありましたらいつでもご相談下さい。一緒に大切な家族を守って行きましょう。
脳神経科
歩き方の異変やけいれん、まずはご相談を
こんな症状ありませんか?
- 体が震える、突然倒れて手足をバタバタさせる
- 足を引きずる、段差を登れなくなった
- 壁に頭を押し付ける、同じ場所をぐるぐる回る
脳神経疾患は脳・脊髄・筋肉や末梢神経などに発生する病気を指しますが、ワンちゃんネコちゃんともに病気の種類や発生部位によっててんかんや麻痺、行動異常など症状の重さや経過は大きく異なります。脳神経疾患では、その種類によって突然激しい症状(全身のけいれん、性格の変化、旋回、足を引きずる等)を起こすことがあります。こういった症状は飼い主様にとって非常にショッキングであり、病気によっては動物の生命に関わることも多いため、なるべく早期に状態を把握して治療を開始することが必要です。
発作が起こった、急に目が回った、性格が変わった、足がうまく動かなくなっている、じっとして動かず触ろうとすると悲鳴を上げる、など気になる異常があった場合は、ためらわずにご相談ください。
検査の内容
神経の病変部位がどこにあるのか、病状はどの程度進行しているのか、などを診断するために行う検査です。麻酔をかけなくてもできる、体に優しい検査です。
全身の健康状態や内臓機能を客観的に評価します。炎症反応や数値の異常を確認することで、表面化していない病気のリスクを把握します。
CTやMRIを用いて、脳や神経組織の異常を精細な画像で捉えます。画像検査が必要な場合は専門医療機関をご紹介させていただきます。
代表的な神経科の症状
普段は普通の生活をしているのに、突然、全身のけいれんや体の部分的なけいれんなどのてんかん発作が起こることがあります。てんかん発作を起こす病気には、先天性の特発性てんかんや、感染性脳炎、特発性脳炎、水頭症、脳腫瘍、頭部外傷などがあります。
血液検査や画像検査、MRI検査(専門病院を紹介します)により診断を行います。
治療には一種もしくは複数の抗てんかん薬を使用します。また、脳炎や脳腫瘍についてはそれらに対する治療も必要となります。
初めて発作を見たときは、驚いてどうしたらよいかわからなくなるかと思います。まず冷静になり、ぶつかって怪我をするものをよけて、ゆすったり声をかけたりせずに静かな状況にしてください。また発作前の状況、発作の持続時間、発作後の様子などを覚えておくようにしてください。可能であれば動画撮影も大きな参考となります。
けいれん発作は軽症のものから長く収まらない重症のものまであります。症状が出た場合はできるだけ早く病院を受診してください。
頸部の椎間板ヘルニアは軽度の痛みで済むものもありますが、激しい痛みを生じるものから手足が麻痺して立てなくなってしまうものまで、胸腰部のものよりもやや症状が重くなる傾向にあり、全身への影響も強く現れます。早期の治療が必要となりますので、早めに病院を受診してください。
胸腰部の椎間板ヘルニア
圧迫の量や衝撃の強さによってグレードが異なり、痛みだけのものから後ろ足の麻痺を起こすものまで症状が異なります。軽度であれば内科治療のみで回復しますが重症であれば手術が必要となります。
頸部の椎間板ヘルニア
頸部は軽度の痛みで済むものから、難治性の激しい痛みを伴うもの、手足が麻痺して立てなくなるものなど、胸腰部よりもやや症状が重い傾向にあります。内科治療での回復は遅く、手術になる割合が多いものです。
平衡感覚を失ってしまう疾患のひとつです。
平衡感覚を司る神経系が障害され、傾く、目が揺れる、立てない、吐く、食べないなどの症状が起こります。
前庭疾患の原因となる疾患は様々で、特発性のものから中耳炎や感染、脳腫瘍など多岐にわたります。年齢や犬種、血液検査、神経学的検査、耳鏡検査やレントゲン検査、またCT・MRI検査(専門病院へのご紹介)などから総合的に診断します。
前庭障害も突然発症することが多く、遭遇すると慌ててしまいますが、異常を見つけられたら早めに病院を受診してください。
全身のほかの部位と同様に、脳にも脳腫瘍は発生します。その割合は多いものではありませんが、ワンちゃん、ネコちゃんともにしばしば認められます。性格が変わった、旋回する、歩けない、てんかん発作が起きるなどの症状を起こしますが、診断にはMRI検査が必要となります。
上に挙げた以外にも、水頭症かくも膜嚢胞、環椎軸椎不安定症、外傷による頸椎、脊椎の骨折など病気は多岐にわたります。正しく診断、治療を行うことがご家族の健康に大きくかかわります。異常を感じましたらいつでもご相談ください。